ピアノでマリオ。

自分の持ち得る音楽の才能の中で最もまともと思われるもの、それは聴音。
バンド的単語で言うと耳コピ。
たとえ仏語で意味不明な解説をされても(泣)アナリーぜで和音の番号がわかんなくても(大泣)これだけは負けない(号泣)。
で、神動画の一番人気「ピアノでマリオ」が弾けたら人生結構楽しいだろうと思って昨日から聴音始めました。
でも30分くらいだけ、しかも今日は時間なくて早くもブランク。
とりあえず土管には入った。
けど、スーパー・マリオ・ワールドまで続く結構なメドレーなのでいつ日の目を見るのか皆目見当つかず。
それにうちピアノないし。
ちゃんと弾けるようになるのいつだろう。


それでふと思ったんだけど、高校の時外部講師的扱いで来てたS先生っていうご年配が、「音色とかハーモニーとかが本当に合いすぎて何の楽器かわかんないくらいになれ!!」とよく言っておられたわけ。
そりゃトゥッティでオーボエだけ拾えとか言われても物理的に何の楽器かわかんない、というかむしろ聴こえない領域なわけ。
特にブラスで。(しかもトゥッティの時って大概ラッパとかぶってるし。笑)
それと、ものすごくまろやかな音のトロンボーンをユーフォと間違えるかも知れないし、ものすごく明るい音でホルンの低音を出されたら自分の耳にはトロンボーンに聴こえてしまう可能性も否めない。
あとクラのB♭管・A管とかラッパのB♭管・C管・コルネット・フリューゲルその他とかは完全に自分の力は及びません。
純粋な高校生だった頃は健気にそーなのか、頑張ろ!とか思ってたけど、でも何の楽器かわかんないくらいって今考えるとやっぱそりゃ無茶だろう。
それって単に耳悪い人じゃ・・・。
もちろん音楽やってない人には当たり前だろうけど。
運力のオーボエとクラがsoliのところ、「オーボエとsaxのユニゾンが・・・」って講評に書いた審査員が沢山いたけど、そんなんで大丈夫なのかなぁ。


明日はパリ管のリハを聴きに行くので早起きマックスです。
オや隅田川