今日古着屋でめっさ可愛いブーツを発見。
サイズも素晴らしくフィットだったし、なにしろ10ユーロだったので即買いでした。
明日早速履くことはカタイ。
その後は恒例になってきつつあるコンサートに出かけました。


Paul Mc Creesh(読めない)指揮、ラジオ・フランス、Salle Olivier Messiaen。


買い物にかまけて超ギリギリで入場、入った瞬間ホルンのソロから始まった。始まったけど・・・・・・・・・・・・・何・・・?
パリのオケって(他の国は知らないけど。)急に超ど級に下手くそになるのでビビります。完全にびびる大木。
ちなみに当時の模様を再現したいんだろう意図で金管はすべてナチュラル管だったし弦のプルトも少なかった。
上記を踏まえた上で。


ウェーバー:オベロン序曲
やっぱりバルブに比べて難しいんですよね? 相変わらず見事な超ピアニッシモだったけど、かなり不安感をそそるソロで始まった。実際ちょろちょろやらかしてたし、そもそも音程が・・・。冒頭を過ぎて他の楽器が入ってくると余計音程が・・・。そして弦自体音程が・・・そしてタテが・・・。
消化不良のまま終了する。そういえば学生時代Bオケでやったよね? さやかは降り番だったと思うけど。


メンデルスゾーン:ピアコン2番 Re-mineur Op.40 Pf.Frank Braley
なんだこのピアニスト。超チャラい。自信満々系ナルシスさんじゃないですか。案の定演奏もそんなだった。なんか全然集中して聴けなかった。自分にも集中力がなかったし、会場の集中力自体も低かったように思うけど、さやかがそう思ってるだけかな・・・? なにしろ彼、自分が弾いてないときオケの奏者見過ぎ。超ガン見。振り向き過ぎ。オペラの時のさやかもびっくりですよ実際。しかも管と合わせるところとか全然合わせよう感がない。フルートの人も苦笑ってたYO。演奏もなんか・・・少なくともさやかは好きじゃなかったなぁ。軽すぎっていうか。最後に聴いたのもチッコリーニなもんだからそのギャップも超感じるし。そして相変わらず弦とホルンの音程が相当悪いし、え〜って思ってたらいつの間にか終わった。


シューベルト:4番「悲壮」
こないだ聴いた8番「未完成」と比べて、とても同じ人の作品とは思えない曲です。2楽章以降、徐々にそれっぽさは増すんだけど、1楽章とかもうハイドンかヴァンハルかぐらいですかって思う。さやかだけかなぁ。
ホルンは段々と調子を取り戻してきてるようだったけど、フランスのオケで一番え〜〜〜ってなるのはやっぱりどうしても弦セクションです。音程悪っ・・・とか、ズレてる・・・とか。第一見るからにボーイングがずれてるのとかザラだし。そらずれるわ。え、今流行りのズレ勤ですか?と問いたい。
なーんてことを考えながらプログラムとか読んでたら終わった。


お疲れ様でした。
ちなみに明日はシャトレにラジオを聴きに行きます。
ちなみにその直後、教会でなんやらおかしな現代曲のオケを演奏してきます。
行ってきますらをぶり。
その前にもう3時だYO!
寝なきゃ!
題名が充実野菜な割にコンサートが全然充実してないじゃん、と今思いましたが、ブーツでコンサートの不足分を優に凌ぐ満足感を得ているので修正なしでいきます。
おやすみそ。